キャッシング審査ブラック

「キャッシングやクレジットの審査にはブラックリストがあって、それに載ってしまっていると審査に通らない」

 

なんてことを聞いたことはありませんか?

 

キャッシングの業者の間で要注意人物をリストにしたものが出回っていて、その人から申込が来たらお金を貸さないようにしている…確かに、似たようなシステムはあるのですが、実は、『ブラックリスト』なんてものは存在しないんです。

 

というのもキャッシングの審査では、個人信用情報機関というところで信用情報を照会します。ここでは過去の金融機関での取引履歴が情報として保有されていて、キャッシング審査の際には必ずこちらでその情報を確認するようになっています。この信用情報には、さまざまな取引履歴が保有されているのですが、中でも注目していただきたいのが事故情報です。

 

事故情報というのは信用情報に傷がつくような致命的な延滞をした場合で、

 

・約定返済日から61日以上または3ヶ月以上の支払いの遅れがあったとき
・裁判所が破産宣告を行ったとき

 

これらがそれに該当し、事故情報は信用情報に「異動」と登録されてしまいます。信用情報機関は日本で3つあり、銀行やクレジットカード会社、消費者金融は必ずどこかの信用情報機関に加盟しているのですが、信用情報機関の間でこの情報は共有化されることになります。

 

そのため、他の金融機関に行ったとしても、事故情報は残念ながら筒抜けになってしまうのです。

 

この事故情報は永久的に保有されるものではありませんが、保有期間が情報の種類または信用情報機関の種類により5年?10年と長く、その間はずっとこの「異動」情報がつきまとうこととなりローン審査に通るのが難しくなります。

 

ブラックリストというもの自体は存在しませんが、信用情報のなかでブラックと認定されてしまいますとこのように将来的に影響が出てきます。そうならないために、無理な借入はせず、計画的な返済を心がけましょう。